キューブ型(箱型)住宅は、スタイリッシュかつモダンなデザインで人気のある家です。
この記事で、そんなキューブ型住宅のメリット・デメリット、外観デザイン実例写真12選を紹介しています。
キューブ型住宅を建てようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
◆この記事を監修する専門家キューブ型住宅のメリットとは
キューブ型の家にはさまざまなメリットがあります。ここでは3つご紹介しましょう。
・現代風だから目立つ
既存の切妻屋根の家ではなく、キューブ型住宅のメリットはデザインが、現代風であること。なので、周囲の家よりも際立っておしゃれに見えます。
・居住スペースを広く取れる
建物自体に凹凸が少ないからデッドスペースなし。居住スペースが広がって、お子さんがいるご家庭でも安心して暮らすことができます。
・ローコストで建てられる
外壁の面積が最小限だからその分コストを抑えることができます。安いものですと1000万円から建てることができます。
では、キューブ型の家のデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
キューブ型住宅のデメリットとは
キューブ型の家にはメリットだけでなく、やはりデメリットもあります。一体どんなデメリットがあるのか見てみましょう。
・雨が降るとうるさい
軒先がない分、雨の日は壁面に雨が当たってうるさいというのがデメリットの一つとして挙げられます。
・夏は2階が暑い
キューブ型住宅は軒がないため、特に2階に日差しが当たって非常に暑くなってしまいます。
上記二つのデメリットに関しては、消音材・吸音材を使用して気密性・断熱性の高めればこれらを最小限に抑えることはできます。
・雨漏りしやすい
屋根が平らなので雨水のハケが悪いキューブ型住宅は、老朽化が早く、雨漏りの危険性が高まります。
キューブ型住宅はおしゃれですが、少々機能性に注意が必要なのですね。
素材にこだわり、建築業者にこだわって家づくりをすることが大事になってきます。
ここからは、キューブ型住宅の実例写真12選をご覧いただきます。
気になるデザインを見つけて、家づくりの参考にしてみてください。
キューブ型住宅の外観デザイン12選
非常にシンプルでやさしいデザイン
出典:アトリエスクエア1級建築士事務所「矩形の空 ー空と庭とつながる家ー 」
道路側にある窓は極力小さくしているため冷たい印象を与えがちですが、植栽がやさしい雰囲気に仕上げています。全面も駐車場とし非常にシンプルな作りに。
採光と通風を確保したドーナツ型デザイン
出典:RIOTADESIGN「DONUT」
ゆったりとして敷地を生かして建物の中央に中庭を設けています。
屋根は日射を最大限に取り込む内勾配とし、開口部・外側のハイサイドライトで採光と通風を確保したデザインです。
白×木目が温かいナチュラルなデザイン
出典:ナチュラルハウス「シンプルな木と白い壁が組み合う箱型の家」
白い外壁と木目の親和性が◎ 思わず帰りたくなるようなデザイン。
シンプルでやさしい環境とマッチした家ですね。
突き出た外壁がかっこいいデザイン
出典:ザウス株式会社「香芝のガレージハウス・奈良」
前方に突き出した壁が立体的でかっこいいデザイン。ガレージが一つのデザインとして組み入れられた、凹凸感のある家です。
外からの視線を遮断した無駄のないデザイン
出典:トータテハウジング「大空間、構造、ガレージにこだわった ブラックキューブハウス」
内側に開口部を設けることで、通りに面した外観には窓が一切見えなくなっています。
無駄のないシンプルなデザインで、くつろぎの大空間を作り上げました。
真っ白な外壁がまぶしいデザイン
出典:クラシスホーム「吹き抜けリビングと中庭が開放的な、青空が映えるキューブ形の家」
真っ白い外観に玄関周りの赤い木の色味がアクセントに。植木も優しい雰囲気を与え、まとまりあるデザインです。外壁はスイス漆喰カルクウォールで仕上げています。
色味が珍しいトータルバランスのとれたデザイン
出典:ソラマド香川「施工例_24」
グレーの外観にオレンジ色の強い木目の外壁がポイント。駐車場とアプローチのトータルでバランスのとれた外観となっています。
シャープでメリハリのあるデザイン
出典:Studio Citta「クラナミのキューブ」
たっぷり日光を取り込む南側を開放し、朝日が差し込む東側にも開口部を設けています。
2種類の外壁を張り分けてメリハリのある外観に。
プライバシーを守りつつ開放感のあるデザイン
出典:ハーバーハウス「家族の絆をつなぐ森の架け橋がある家」
玄関前が目隠しになっていて、プライバシーを守った構造になっています。2階部分には階段横を多目的スペースとして開放。できるだけ視線の行き止まりをなくしたプランニングです。
立地を考えた周辺環境と馴染むデザイン
出典:田建築研究所「松戸の家」
敷地をゆったりと昇り降りしながら回遊できる構成は、奥に細長く伸びる立地と、高さを違えて散在するする近接住宅を取り結びます。屋根裏も有効活用した、賢いデザインです。
半居住・半ギャラリーなデザイン
出典:Kouichi Kimura Architects「Framing House by Form」
家の中をギャラリーとして使用しているこの家。シンプルなブラックの外観で内側との均衡を取っています。
中央の通路空間から中庭の様子が伺え、外から見た人の視線を集めます。
考え抜かれた構造で住み心地抜群なデザイン
出典:FREEDOM ARCHITECTS「CASE 390 | キューブの家」
採光と通風を意識して、計算された開口部を設けています。高低差のある敷地形状に合わせた設計で、シンプルながら良好な住空間の構築に成功しています。
まとめ
今回は、キューブ型住宅のメリット・デメリット、外観デザイン実例写真をご覧いただきましたが、いかがだったでしょうか?
キューブ型はシンプルですので、外壁の色やデザインで個性を出すことが必要になります。実例写真を見て、ぜひキューブ型の家づくりのイメージを膨らませてみてください。
アウカ公式LINEで
失敗しない家づくり!
紹介建築会社へ初回訪問で
Amazonギフト券
最大5,000円プレゼント中
5分でアンケート完了
アウカ公式LINEには
お得な機能が満載
専門家がぴったりの
住宅メーカーをセレクト
家づくりの相談が
いつでも可能
アウカLINE限定の
情報満載
5分でアンケート完了
各エリアのおすすめ注文住宅メーカー(工務店・ハウスメーカー)を紹介
アウカでは各エリア毎のおすすめ住宅メーカーをまとめております。家づくりには欠かせない住宅メーカー選びのご参考になれば幸いです。
アウカにご相談いただくと、お客様の要望に最適な住宅メーカーを厳選してご紹介しますので、気になる方は是非ご連絡ください。
エリア | おすすめ住宅メーカー |
北海道・東北 | 北海道(札幌) |
甲信越・北陸 | 新潟 長野 富山 石川 |
関東 | 東京 |
東海 | 静岡 |
関西 | 兵庫(神戸) |
中国・四国 | 広島 岡山 香川 |
九州・沖縄 | 福岡 熊本 |
河野 清博
経営コンサルティング会社にて、住宅業界のコンサルティングに8年従事。「世界で最も納得感のある購買体験を創る」をコンセプトに⋯ >>アウカについて詳しく