岡山県で高気密高断熱の注文住宅を建てるならおすすめの工務店・ハウスメーカー１０選

寒冷地方の人にとって、住宅の気密断熱性はとても大切です。

家の中の温度が一定になり、温度変化のストレスも受けにくくなります。

そして何より、家をつくった後もずっとかかる“月々の光熱費”を大幅に抑えることができるのです。

基本的に、雪の多い地域の工務店・ハウスメーカーは高気密高断熱の家づくりに対応していると言えますが、中には希望通りの性能を満たせない工務店・ハウスメーカーがあるのも事実。

家づくりで失敗しない為にも、工務店・ハウスメーカーが提供する住宅の性能をしっかりチェックするのが大切です。

今回は、岡山県で高気密高断熱の注文住宅を建てるならおすすめの人気工務店・ハウスメーカーをご紹介します。

多くの住宅メーカーの中から厳選したものをご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

注文住宅の相談窓口「アウカ」代表
河野 清博

経営コンサルティング会社にて、住宅業界のコンサルティングに8年従事。「世界で最も納得感のある購買体験を創る」をコンセプトに⋯ >>アウカについて詳しく

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岡山県に対応する注文住宅メーカー（工務店・ハウスメーカー）の選び方

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岡山県で高気密高断熱の注文住宅を選ぶ際のポイント

以下では岡山県で高気密高断熱の注文住宅を選ぶ際のポイントを解説しています。

これから自分の理想の住まいを建てようとしている方はぜひ参考にしてください。

岡山県の工務店・ハウスメーカーは基本的に高気密高断熱に対応

岡山県にある工務店・ハウスメーカーは、1000万円以下で建てられるようなローコスト住宅でない限り、ほとんどが高気密高断熱の家づくりに対応しています。

そのため「通常の住まいの快適さ」を求めるのであれば、どの工務店・ハウスメーカーを選んでも満足いく性能の住宅を手に入れることができるでしょう。

その中でも、より性能の高いハイレベルな気密断熱性の住宅を提供する工務店・ハウスメーカーもあるので、「自分がどのくらいの性能を求めているか」で依頼する住宅メーカーを決めるのも良いでしょう。

岡山県で高気密高断熱に対応していない工務店の見極め方

工務店・ハウスメーカーの気密断熱性をチェックする際は、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。

「断熱性能」については住宅に使用している素材が大きく影響します。

そのため、どのような素材が使われるかをサイトで確認することで、ある程度の断熱性を見極められます。

また、使用する素材は注文住宅の予算や提供する商品によって変わりますので、家を購入する際は、自分の予算でどの素材が使えるか知ることも大切です。

以下に、代表的な断熱材の特徴をまとめていますので参考にしてみてください。

グラスウール、ロックウールはコストパフォーマンスの高い断熱材ですが、施工者の実力によって断熱性がバラつくので注意が必要な素材です。

セルロースファイバーは、施工性が高いため施工者による断熱性のばらつきも低く、また防音性・耐火性も高いので価格が割高になります。

ウレタンフォームは価格が上がりますが、断熱性が非常に高く、特に高い断熱性の住宅を建てる際はウレタンフォームを使用していることが多くあります。

使われている素材の観点から住宅をチェックしてみるのも面白いですね。

一方、住宅の「気密性能」は素材ではなく、職人さんの実力で決まります。

住宅の気密性能を評価する値には「C値」と呼ばれる値があります。職人さんの実力を把握するために、C値をチェックすると良いでしょう。

C値は「家全体の隙間がどのくらいあるか」を評価した値なのですが、このC値がサイト内に明確に記載されている場合は、工務店も気密性に自信を持っていると判断できます。

逆に、C値についての記載がない場合は、気密性について担当者に伺うなどの確認をとると良いでしょう。

岡山県で高気密高断熱の注文住宅を建てたい方にオススメの工務店・ハウスメーカー比較

岡山県で高気密高断熱の注文住宅を建てたい方にオススメの工務店・ハウスメーカーの特徴を記載した比較表を掲載しています。

通常の気密断熱性の高い住宅を提供する工務店・ハウスメーカーと、ハイクラスな高気密高断熱な住宅を提供する工務店・ハウスメーカーで分けて紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

気になるハウスメーカー・工務店があれば名前をクリックすると、この記事下部の詳細な情報にジャンプできます。

ここからは上記で取り上げている人気なハウスメーカー・工務店について、詳しく説明しています。気になった住宅メーカーがあれば、ぜひチェックしてみてください。

岡山県で高気密高断熱に対応するオススメの工務店・ハウスメーカー

こちらでは、岡山県で高気密高断熱な家づくりに対応する工務店・ハウスメーカーを紹介しています。

• 倉敷木材
• 4C
• COSMIC GARDEN
• Ichimaru Home
• やまのすみか
• YAMACHU
• Soraie
• 親和建設

これらの中で、気になるハウスメーカー・工務店があればぜひ足を運んでみてください。

倉敷木材

倉敷木材は、断熱性を表すＵＡ値上で0.3(W/㎡･K)以下を記録しています。これは東北地方などの寒冷地の住宅にも匹敵する数値です。
また断熱性を表すＱ値は1.0(W/㎡･K)以下、気密性を表すＣ値は0.5(c㎡/㎡)以下とどれも優れた性能をもっています。

クラモクは中国地方で唯一、環境に優しいパッシブハウス認定取得物件を設計・施工している工務店です。
土地と自然の理にかなった住宅デザインで86％の日射をカット、風や光を取り入れ、冷暖房の稼働をおさえそのままでも快適な暮らしを感じられます。

古くから岡山の人々に「木と共にある心豊かな暮らし」を提案し続けています。
始めは国産材の良材供給より出発し、木造住宅の建築はもとより、住宅設備やアルミサッシ・木工家具等、様々な住まいの関連商品を扱い、岡山の「暮らしの相談センター」として活動してきた、地域の情報にも精通している工務店・ハウスメーカーです。

4C

断熱性に優れている住宅は、同時に省エネ住宅でもあります。
省エネルギー住宅の表彰制度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を11年連続で受賞。5年以上連続受賞の企業に授与される特別表彰の「特別優秀企業賞」も3年連続受賞し、ほか省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」の獲得歴もあります。

断熱性能はもちろん、住宅そのものを自然と調和させるように設計することで、冬は暖かく日差しを取り入れ、夏は風を通す心地よさを保ちます。

COSMIC GARDEN

COSMIC GARDENの使用している断熱材は、グラスウールやロックウールより断熱性・気密性にも優れる硬質現場発泡ウレタンの30倍発泡を採用しています。気密と断熱は一方が優れているだけでは適切な温室環境をつくることはできませんが、この資材により適温を保つことを可能にしました。

お客様のご要望に合わせて、断熱材の厚みを増やしてさらなる断熱性を求めることも可能です。

お客様のQOL（生活の質）を支えることを第一として、
住む方の安全・家自体の快適さ・家に住むことによって心身共に活性化され活力がわいてくること。コズミックガーデンはこれらを「家の本質」としています。
そのために、高い耐震性・断熱性・遮音性・快適性・すべてにおいてより質の高いレベルでの構築を目指しています。

Ichimaru Home

Ichimaru Homeが採用する「硬質ウレタンフォーム」は、接着性が高く、細かな気泡構造により吸音性にも優れ、外部の騒音、内部の生活音を抑制します。

外側ガラスの内部に、熱放射を遮断する特殊金属膜をコーティングしたペアガラスを採用しています。夏は日射熱の流入を防いで冷房効率を高め、冬は暖房輻射熱の流出を防いで暖房効率を高める、通年快適性を保つまさに魔法のガラス。また特殊金属膜は、紫外線も大幅にカットできるため、家具や壁面の劣化防止にも効果があります。

お客様、建築家、イチマルホームが直接お顔を合わせ、理想の住まいづくりを実現させてゆきます。
家づくりのプロである建築家だからこそ、生活環境も、デザインもどちらも譲れないというお客様の理想を叶えます。

やまのすみか

やまのすみかの標準仕様は、耐震等級3、付加断熱＋トリプルガラス、Ua値0.3以下、全棟気密測定でC値0.3以下を保証し、年間暖房需要が30kwh/㎡とすることしています。
維持費も含めてコストパフォーマンスがよく、かつ耐久性が高く快適な家づくりを、手の届く価格で提供することを目指した家づくりをおこなっています。

製造に使うエネルギーや廃棄時のコストについても、配慮に入れて資材をお選びしてゆきます。可能であれば、製造時の消費エネルギーが少なく、また廃棄時に問題が少ないものをおすすめしています。
コストが安く再生品であるロックウール、自然由来であり吸湿性能も高いウッドファイバー等、やまのすみかが使いたい「やさしい素材」をご提案します。

敷地境界線、日当たりや接道、周辺状況の現地調査をし、設計士と共にお客様にヒアリングさせていただきます。
またお客様のライフプランをお聞かせいただければ、より家族に寄り添い、永く岡山の地に寄り添うお住まいを提案いたします。

YAMACHU

山忠の施工する住宅は、ほとんどが空気でできた断熱材「フォームライトSL」を標準搭載した「マシュマロ断熱の家」です。
省エネ、静寂、長期耐久、健康的など、さまざまなメリットを備えています。

第３種換気システム「ルフロ４００」を標準採用しています。
これは経年劣化が少なく年1回のメンテナンスでお手入れが済むため、ランニングコストを大幅にカット。もちろん初期費用もお得に提案しています。

「マシュマロ断熱の家」は、気密性に優れているので隙間から入り込んでくる外部の騒音も遮断します。フォームが構造材に細部まで接着することで、共振と反響も和らげることができます。

Soraie

ソライエが手掛ける住まいは、独自の手法・ルールを身につけた手練れの職人が施工しています。必要最低限の資材で最高値の気密性を確保する「気密ライン」を確立していますので、低コストながら安心できるクオリティを保障します。

吹抜け天井のある空間でも、壁・天井・床もほぼ同じ温度が計測されました。
「ワンランク上の高性能ｘ吹抜けｘ１Ｆ床暖房」によって、開放感のある空間と快適を両立しています。

『Soraie』の優れた断熱・気密・耐震性能にかかれば、部屋ごとの仕切りを取り払った開放的な空間なども実現可能。機能性を考えた設計のしがらみがなく、スキップフロアに吹き抜け、大きなワンフロアなど、デザイン性にあふれ生活動線も確保でき、住宅の可能性がぐんと広がります。
必要最低限の資材で最高値の気密性を確保する「気密ライン」を確立していますので、低コストながら安心できるクオリティを保障します。

親和建設

親和建設は、HEAT20(「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」)が提唱する規格で、上位3グレードの断熱性能を標準としています。
省エネルギー性に優れ、G1であれば暖房負荷削減率は約30％、G2であればおよそ50％もの省エネ性能をもつ、家計に優しくあたたかな住宅を施工しています。

北海道の住宅基準でも100m2あたりハガキ1.3枚分の隙間があるのに対し、親和建設の家はその1/4ほどに抑えられています。
岡山県の基準はハガキ3.１枚分のため、比較してもかなりの気密性と断熱性があることがわかります。

家は街の一部です。街を構成している土地に新たに建物を建築するという事は、すなわち街づくりに関わることでもあります。
親和建設は、建築を通して人々が暮らしやすい環境づくりと地域貢献を考える企業です。

岡山県でハイクラスな高気密高断熱性を提供するオススメ工務店・ハウスメーカー

こちらでは、岡山県で気密断熱性の特に高いハイクラスな家づくりに対応する工務店・ハウスメーカーを紹介しています。

• Passive+
• コラボハウス

それぞれ順番に紹介していきます。

Passive+

Passive+は、建物の性能を上げ、極力エネルギーを使わないで快適に暮らせるようにした世界基準のエコ住宅「パッシブハウス」として、地球とお財布に優しい家づくりを目指しています。「パッシブハウス」は、厳しい断熱性、機密性を認定されたハイクラスな住宅で、省エネ性にも優れています。

計画換気する住宅設計により、各部屋だけではなく、廊下洗面などの非エアコン室までの温度差を5℃～7℃に抑えて、温度差によるヒートショック現象を減少させています。これにより光熱費を削減につながるため、初期費用がさらに回収しやすくなるといった利点もあります。

窓から日射を取り込みつつ熱損失を抑えるため、窓にはトリプルガラスサッシを使用します。さらに断熱材にグラスウールをもちいて、高性能ながらコストを抑えられる極めて高い断熱性能とコストの両立を目指しています。

コラボハウス

さらにランニングコストの低い床暖房を独自で開発しました。
コンクリートの13倍もの熱量を蓄える蓄熱材、蓄熱コンクリート等を使用した床暖房を標準装備としています。24時間暖房といってもヒートポンプ式なので、4分の1の電気代で動き、さらに深夜電力で稼働するため通常の電気代の2分の1以下で活躍する、とても経済的な床暖房です。

無添加素材に徹底的にこだわるのがコラボハウス。
身体に良くない建材や素材は一切使わず、漆喰、炭化コルク、米のりなど本物の自然素材を使用し健康被害を防止します。天然コルク100％の断熱材には、断熱性、防音性、調湿性、耐腐食性、防虫性があり、漆喰は雨の日の湿気を吸収し、冬の乾燥した空気には湿気を与えます。
無添加住宅は、現代の生活環境や利便性にも合った本物の健康住宅なのです。

1. 要望に合った工務店をプロがリストアップ
2. 自分では気づけない「家づくりの落とし穴」を回避可能
3. ここでしか知れない専門家のアドバイスが聞ける

実家の建替を検討しており、展示場から距離が遠くて困っていましたが、aukaさんで事前に要望を伝えていただき、展示場と自宅を往復する手間が減りました。

私たち夫婦は共働きで、休みの日がなかなか合わず、じっくりと情報収集する時間がとれず困っていました。 プロの立場から家づくり全般をサポートいただき、自分たちでやるよりも簡単で、楽しく打ち合わせでき、助かりました。

まとめ

岡山県で高気密高断熱の注文住宅を建てたい方におすすめのハウスメーカー・工務店をご紹介しました。

もしお気に入りのハウスメーカーを見つけた方は、下の記事のチェックリストで、
本当にそこに決めていいのかチェックをすることをおすすめします。

「本当にこの工務店でいいの？」に答える最終確認１３のチェックリスト

2018年9月14日

家づくりは一生に一度の大切なお買い物です。ハウスメーカー・工務店は慎重に選んでください。

もし、家づくりに不安がある方は注文住宅の専門家のいるアウカに気軽に相談してみてくださいね。

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